やっとこさ本日から社会復帰。
1週間の療養期間でした。
簡単にこれまでのお話をせっかくなので、
ブログにまとめてみました。
もしも感染してしまった際、イメージが湧けば幸いです。
【感染経緯】
ある日、身内に体調不良者が。
体調不良がいつもと違い「頭痛い」と。
千葉県は抗原検査キットを配っているので
自宅に保管した物で検査した結果、
家族でまずコロナ陽性が発覚。
咳もかなり出ていたのでヤバいかな、
と思っていたら私も即日、37.6℃の熱。
電光石火のごとく移ります。
しかし、自宅で検査結果は陰性。
病院でも検査は陰性でした。
これは結果論ですが感染後24時間以上
経過しないとウイルス量が少ないため
陰性と出る事が多々あるのだそうです。
陰性とは言っても何か怪しい。
怖いので4畳半の部屋に自主的に隔離生活。
【コロナ陽性確定まで】
翌日は更に体調が悪化。
熱はやはり37℃台、喉痛、頭痛、倦怠感。
なぜか便秘まで始まる。
喉の痛みが薬でも収まらない。
近所の大きな病院へ。
発熱外来は予約制となってます。
なので急に病院行っても相手してくれません。
普段病院に行かない人は要注意。
また、内科でもPCRや抗原検査は出来ない
病院が結構多いのでその点も要注意。
(※要するに風邪薬は出せるよ、でもコロナかは分かりませんというスタンス。だからコロナと診断がつかないまま薬で治しちゃう人も世の中には多い訳です。そこら辺はもう個人の判断に任されます。ともあれPCRや抗原検査の有無は病院行く前に確認しましょう)
受付の場所も専用で用意されていました。
検査の場所は更にこんな感じ。
病院には一切入れずほったて小屋で
鼻からブスッと抗原検査。
※基本、どんな病院でも発熱してると院内に入れてくれません。車内で待機。車がないと外のパイプ椅子。これはキツイと思います。寒さ対策万全に行きましょう。
結果は「陽性」でした。
鼻に棒入れて検査薬に入れて3秒で「陽性でーす」と爽やかに言われましたｗ
病院に着いてからここまでの所要時間、約15分。
車に戻っていて下さい、と言われ
引き続き車内で待ち、今度は先生が診察に。
こんな感じで車の窓開けて聴診器あてたり、
喉を覗いておしまい。紙を渡される。
帰ったら自分で千葉県に陽性を届け出てね、と。
65歳以上や重症化リスクのある人は
病院でやってくれるけど、
私みたいな軽症の人は自分で陽性を届出する仕組みに。
(※これがいわゆる全数把握の見直しってやつですね。前までは陽性者の登録は全て病院側でやってくれてた。)
今後の流れについて説明書きされた
用紙をかれこれ5枚くらい渡される。
(※クリアファイル1個あるとラクでした)
精算は病院からすぐ電話掛かってるから、
と診察してくれた先生談。
引き続き車の中で電話待ち。
すると病院から電話。
「2810円です、お釣り必要ですか？」
と言われ3010円ある旨伝えると
200円のお釣りを持って受付のお姉さんが
車のところまで来てくれる。
だいたいココまでで45分くらい。
あとは薬。
最初の受付時、問診票に希望の薬局を
聞かれるので処方箋を既に病院側で
その薬局へFAXしてくれています。
なので引き続き病院の駐車場で待機。
薬の用意が出来ると電話掛かってきて、
電話で処方箋の説明を聞かされる。
終わると薬局の前に車で来て、と指示が。
行くとお姉さんが待っていて手渡される。
合計約1時間掛かりました。
薬代は無料でございました。まだ2類なので。
【陽性者登録などの手続き】
※この登録をするかしないかは個人の自由。つまり今ニュースで伝えられている感染者数は各個人が登録した数だけなのです。この登録作業をやらない人が多くいる事を考えると今年7月～8月の第7波より少なく見えるけれど、実際は…って事ですね。
帰ったらまず自分で千葉県に陽性者登録。
用紙の写真撮って、スマホでQRコードにてアクセス。
データ打ち込んで、この用紙をファイルで貼りつけ。
陽性者登録はこれでおしまい。
あとは県に陽性者登録すると
同時に住まいの保健所からSMSが届き、
毎日体調を報告をするように、と。
(義務ではない模様ですが以後、毎朝SMSが届くようになります)
いわゆるハーシス(HER-SYS)というシステム。
尚、このSMSにハーシスのログインIDも
書いてあるので見落とさないように気を付けましょう。
もし食料支援などを申し込まれる場合は
ハーシスIDも必要なので。
※小さくごちゃごちゃと書いてあるので高確率で見落とします
私は周りに食べ物買ってきてくれる
環境があったので食料は申し込みませんでした。
熱やら体調をアンケート形式で回答。
ちなみに酸素飽和度については
自宅にパルスオキシメーターがないと無理。
こんなヤツ。自治体で貸し出してるけど
そんなの億劫ですよね。無記入でも別に構わないとか。
毎日ハーシスで体調報告をする。
【お薬】※無料
対処療法です。鼻水止め、
熱さまし・痛みどめ、痰切り、咳止め。
風邪の時と何ら変わらないモノが出てきます。
いつもの風邪と比べるとなかなか治らんなぁ、
そんな感覚です。薬は飲みきらなくてOK、
症状が落ち着いたら止めて良いよとの事。
喉痛は痛み止め薬飲んで1時間くらいで効果薄に。余裕があれば「痛み止めはカロナールでなくロキソニンで」と伝えましょう。
【症状の経過】
初日～3日目くらいまでは喉がとにかく痛く、
あとは頭痛もそれなりにありました。そうだ、
不思議と便秘で全然トイレに行かなくなりましたね。
それ以降は症状がある程度治まるも
倦怠感が独特ですね。自分が自分でない、
ダルくてフワフワした感覚がずっとあります。
あとは喉ではなく気管～肺に痰が引っかかるような
いつもと違う所に違和感があり多々むせます。
この違和感はしばらく治らないみたいです。かれこれ2週間くらいしても胸が詰まる感じで常に呼吸が浅くて、結果ストレスが掛かった状態に似ており気持ちが鬱々としやすい。この点は本当に気を付けて下さい。意識して深呼吸したり、外出て日に当たる時間を設けたり。リラックスしましょう。
全体を通して風邪より少し厄介かな、くらいでした。
個人差は勿論ありますので参考までに。
紙に書いてある通り、1週間で療養生活は解除です。
※ちなみに発症した日からです。検査して陽性確定した日ではないです。
【保険はおりるのか】
今は入院したり重症化リスクがないとおりません。
軽症、自宅療養では出ません。
【もしもの時にあったらいいモノ】
〇のどスプレー
正直、効果は薄かったです。
喉も痛いけどその先、肺までの気管が
ヤラレている感じなのですよね。
◎のど飴
一番活躍したのはコレでした。
お好みののど飴を5袋くらい買っておきましょう。
寝る時もむせるのが辛かったですが、
のど飴舐めながらだと比較的楽に眠れました。
とにかく喉～気管が乾燥というかイガイガで
むせるのがコロナの特徴でした。
△パルスオキシメーター
酸素飽和濃度を計るのですが別に無くても良いそう。
〇ウィダ―インゼリー系
あんまり食べる気持ちにはなれません。
正直、食欲全く湧かなくなります。
かくいう私がこの1週間で4キロ体重落ちました(笑)
お腹ポヨンは変わらないけど50kg台前半にｗ
今は体調復活してるのに、それでもあんまり食べたくないんだよなぁ。。
〇スポーツ飲料
一応、薬飲んだり小まめに水分補給用に
だいたい2リットル×3本くらいはあった方が良さげ。
いつ感染してもおかしくないので、
準備だけは先にしておきましょう。
