Harry UP!!!

釣り人目線でプラドのガソリンorディーゼル問題を紐解いてみる。

まずランドクルーザープラドについて。
現行の型式は150系と呼ばれています。
(※今秋以降に新型発売予定、プラドの名前廃止、250系ランクルになるとか何とかby中日新聞)


その150系も前期(2009~2013)、
中期(2013~2017)、後期(2017~2022)
に分かれています。
エンジンや顔がみんな違ってます。
顔の好みで選ぶのもヨシ。
(※個人的には顔は中期のあの目じりが好き、だけど買ったのは後期)

エンジンについてですが、
ガソリンディーゼルがあります。
なお見た目では判別つきません。

①前期2.7L(4AT)ガソリン、3.0L(4AT)ディーゼル、4.0L(5AT)ガソリン。
②中期2.7L(4or6AT)ガソリン、2.8L(6AT)ディーゼル、4.0L(5AT)ガソリン。
③後期2.7L(6AT)ガソリン、2.8L(6AT)ディーゼル。
※大きな船を牽引する際に大事なのは①車重、②排気量、大前提でフレーム車だと思います。いわずもがなCVTではなく変速AT。

今回書きたいのは中期、後期プラドで
ガソリン車かディーゼル車買うか問題。

今はもう中古しか買えないのでその点も
踏まえて書いてみます。長くなります。

【高トルク&高燃費のディーゼル

プラド買おうかなと思った際に
諸先輩方にユーザーが沢山居るので
生の声を各方面に聞いてみました。
(※大変参考になりました、皆様ありがとうございました。そしてこんな高い車がゴロゴロある事に「あたおか」なのだと改めて実感しましたw)

まずディーゼルユーザーの声。

釣り人はディーゼル推奨派が多いです。
ディーゼルはガソリンより牽引時のトルクがある。

ガソリン →最大トルク:25.1kg・m(246N・m)/3900rpm
ディーゼル→最大トルク:51   kg・m(500N・m)/1600~2800rpm
※数字だけだとほぼ倍。そしてそのトルクが低回転で出るって凄い。

更に車重がガソリン車より130kg重いのに、
2.8Lディーゼルは燃費が非常に良いと。
(※平均して8km/L~11km/Lとの声。牽引してても遠出すると10超えるなんて声も。)

但し、その殆どの方が「トレイル派」です。
18ft~20ftボートを週末になると
高速乗って遠出して引っ張って行く。
このスタイルなら確かにディーゼルだと思います。
(※ディーゼルは音うるさいとかその点はスルー。だって船牽くんですから。おねーさん乗せるのではないでしょうw)

唯一の問題点は「DPF」です。
私は最後までこの問題が引っかかって
クリーンディーゼルを止めました。
アドブルー液入れるのも面倒ですが、
それよりこのDPF再生が調べれば
調べる程にネックになりました。

要するに軽油を燃やすと
煤が溜まるのですが、
これが毎日毎週末長距離乗るなら
溜まりにくいそう。しかし、
週末チョイ乗りする人は煤が
吐き出されず溜まってしまい
結果、故障に繋がるそう。
(※「プラドDPF故障」と検索かけると結構トラブルの話が出てきますので読んでみましょう。しかも急に再生始まると40分~動けなくなる恐怖)

【安心のガソリン

対してガソリン車は安心安全。
故障トラブルの不安が少ない。
ディーゼルよりトルクはないし、
燃費も決して良くないけれど。
(※体感的には街乗り5~6L/km、高速8~10km/L。)

実際乗ってみてもノソッとしてます。
体感的に6速ATが低速時
ちょこまかギアが変速して更に
モタモタした印象を受けます。
(※無駄な気が。正直、4ATで良い気がする。。)

【リセールバリューについて】

売却時の値段はガソリンに軍配。
海外需要の問題でしょう。
オプションについては

・7人乗り
・皮シート、内装ベージュ
・ムーンルーフ
・ルーフレール
・ボディは白or黒
(※従って中古車はこの2色ばかり。218だけど黒、嫌だ。。)

が高額になりやすいとか。
荷室は7人乗りは底面の高さが
出てスペースが若干狭い。
(※この車、どうあれ荷物は本当に積めないので覚悟しましょう)

結局、私はガソリン車、5人乗りを選択。
ルーフレールなし。(←後から自分でつけた)
安くて低走行しか頭になかったので。

ボディ色は汚すのでシルバー、グレー
ブラキッシュアゲハ、アバンギャルドブロンズが
本当は良かったなぁ。。
(※色だけは妥協しました…OTL)

【どちら買っても大きな船は牽ける】

ガソリンでも20ftクラスを実際に
牽いている先輩の声も大きかったです。
全く問題ないよ、とウィザードから
プラドに乗り換えていたI川さんの声は
牽引時から普段乗りの話を含めて
個人的には非常に参考になりました。
私と同じ週末アングラーですので。

【中古で買うならばディーラー系】

新車がコロナ禍で手に入りずらい昨今、
色んな中古車屋さんにプラドがあります。
個人的に見てきた印象としては
保証面を踏まえるとディーラー系で
プラドを買うのが間違いないかな、と。
特にディーゼルならばディーラー系1択かと。
色んなお店を見て回るとディーラー系が
明らかに保証がしっかりしていました。

先にも申し上げた通りにやはり
ディーゼルはDPFの不安があるので
もしもの時に対応出来るのは
ディーラー系列ではないでしょうか。
新車ならばとりわけ心配要らずですが。
(※だって低走行=チョイ乗りディーゼルなのですから。。)

ちなみに中古車だとガソリンと
ディーゼルは販売価格が殆ど変わりません。
新車だとディーゼルが定価60万程高いのですが。

なので上記の内容をじっくり見て、
あとは自分のスタイルに合ったプラドを
選んで頂ければ良いのではないかと思います。

長文、御覧頂き誠にありがとうございました<(_ _)>

Pocket

150後期ガソリンプラドの燃費。

初めての燃費計測です。
ガソリンプラド、果たして。


この数字、信用ならないので
満タン方式で計算すると
310km÷47L=6.6L/kmです。

利根川の356号をブイーンと
走ってこれですからやはり
燃費はあまり良くないのですね。
街乗りなら5~6km/Lでしょうか。
高速走行なら9~10km/Lです。

以前にも書きましたがタンクが
87Lもありますので半分弱で
給油しても7000円以上入って
結構ビックリします。

いつか長文で綴りますが、
ガソリンorディーゼル問題は
ざっくばらんに申し上げますと
オーナーの乗り方次第かな、と。

「毎日長距離乗るならディーゼル」
「週末ちょい乗りならガソリン」

という図式だと思ってます。

そんな訳で軽自動車って最高ですね(ヲイ)

もっと読む

Pocket

プラド150後期にラゲッジマットとフロアマット装着。

船が修理出ている間にプラド君の
内装を色々と充実させております。
いかんせん内装、ベージュなので…OTL

まずはラゲッジマット。


5人乗りの方がちょっと高い謎。
安物を送料込5000円くらい。
これでエンジンオイルやワーム汁対策も万全。
※筆者注:イカ原油やバイトバスリキッド撒いてみようぜ!とか言わないように>某先輩

そして座席。
どろんこハリーが乗り降りして
確実に泥まみれになりますので。

まずは純正のマットを取外し。


そしてフロアマット装着。


専用設計なので運転席は
固定できるようになってます。

助手席や2列目足元は置くだけ。
なのでマットの上からポン付け。


前の車のマット流用したいのに微妙に
2列目の真ん中がオフセットしていて
専用設計したものでないとダメ。。
運転席と助手席、2列目のセットで送料込8000円くらい。

貯まっていた携帯のポイントや
ペイペイのポイントやらで
いかに財布の紐を緩ませないか。
とても必死です。

Pocket

さよなら、トヨタノア。

かれこれ10年乗ったトヨタ・ノア。
お別れとなりました。


とても良い車でした。
AZR65系のノア。
2000ccでパートタイム4WD。
燃費は7km/L~8km/Lですが。

室内空間の広さによる収納力の高さ、
スライドドアで家族乗せるにも安心。
10年間ほぼノートラブルでした。
週末しか乗らないので3.6万キロの
中古車買って、今は10万キロ。
年間走行距離6000kmってところでしょうか。
遠く行かなくなったなぁ。

ヒッチメンバーはワンオフで作成。
その点を何とか出来ればこの車は
バス釣りでボート牽引するには良いと思います。
モノコックボディなので、
13~14ftくらいまでですが。

もし私が若い頃にこの車に出会って、
サウザーにも早く出会えていたら
車中泊しまくってもっともっと
バス釣りにのめり込めてた気がします。

そうでなくても家族持ちならば
この車含めたミニバンってやはり偉大。
(※プラドに家族が乗った第一声は「狭いね」でしたw)

特に4ATなので牽引にも良かったです。
CVTエンジンで牽引は壊れている方が
結構いらっしゃいます。

ノアもきっと船を牽引させられるなんて
夢にも思わなかったでしょうね(笑)

思い出が詰まった車ですが、
大切な思い出は胸にしまってお別れです。
お別れすると新しい出会いが生まれる。
何事もだいたいそんなものです。

今まで本当にありがとう。
さよなら。

Pocket

プラド150後期に950登録を自分でしてみた。

公道でボート牽引するのにもお作法が。
いわゆる950登録が必要となります。
約10年振りなので備忘録として載せます。

まずは連結検討書を自分で作ります。


参考にしたのはこちらのHP
※Googleクロームだと計算不可。IEだと使えます。
但し計算するにも以下のデータが必要。

・主ブレーキ制動力
・駐車ブレーキ制動力
・制動停止距離
・最高出力
・車両総重量の前後軸重
・駆動方式

でもそんなのネットに情報ありません。
そこでトヨタお客様相談センターにメール。
但し上記データを貰うには必ず

・車名
・初年度登録
・型式
・型式指定
・類別区分
・車台番号
・調査理由(950登録のため、でOK)

を明記しないと教えてくれません。
車検証見ながらメールに書きましょう。

結局、5人乗りや7人乗り、装備など
車によってみんな異なる数値のようです。
※なので「同じプラドだからデータくれ!」とか言われても困ります。


で、連結検討書が出来たら車検証と
セットで持って行きましょう。

ちなみに予約はなしで大丈夫です。
言うまでもありませんが登録する車で
来なくても大丈夫。書類だけあればOK。

習志野陸運局での流れとしては
①書類を持ってA棟4番窓口に行く
②確認が終わったら2番窓口へ
③業務種別8、補助シート1を貰い記入。
④2番窓口に提出したら登録待ち
⑤3番窓口で交付される(結構待たされました。30分以上?)

こんな流れでした。書類は無料。
つまり950登録に掛かった費用はゼロ。


小さくなった車検証には記載されず
別紙の自動車検査証記録事項に
ブレーキ有り1990kg、無し750kgまで
牽引出来ますと載ります。

連結検討書を作らずとも
950登録したいと言えば計算してくれる
場合も多いようです。
(※実際、陸自側でも別紙で計算書類を必ず付けてくれます)

車がなくても登録出来ますので
もちろんまだヒッチつけてなくても
出来ちゃうちょっと不思議な950登録。

トライされてみても面白いと思います。

Pocket