Harry UP!!!

エヴォルテックは12V×2個直列繋ぎで24V使用OKのメリット②

昨日の記事を簡単に話をまとめてしまうと、

「リチウムバッテリーでも24V1個は
16kgで意外と重かった」
※2021年現在、24V60Aが発売されており9.3kgと軽量で良いですね!

「直列で6.6kgの12Vバッテリーを
2個直列使用が軽くて楽」

という気持ちになった次第。
ココロはエヴォルテックに傾きつつあり、
そんな中でミシマのYさんから色々と
アドバイスを更に頂いたので簡単にご紹介。


①12Vバッテリーなら今後36Vエレキに買い替えても対応できる

これはナットクなご意見。
要するに24V用1個買ってしまった場合で
次に更に大きなボートに乗り換えた際、
36Vエレキになってしまうと困る。

でも12Vバッテリーを2個買った場合なら
仮に36Vエレキになっても同じ12Vの
リチウムバッテリーを1個買い足せば良い、と。

②その逆も然り、レンタルで12Vエレキを使う時に流用可。

今度はその逆パターンですね。
現に私は12Vで動くマクサム55を
レンタル用で持ってます。
多分ブロック大会の時しか使ってないから新品購入後4回とかしか日の目を見てないw

そんな時に24V用を1個買ってしまうと、
55lbの12Vエレキが使えない訳です。
でも12Vのリチウムイオンバッテリーを
直列で2個使うという形を取るならば、
そのうち1個持ってくれば良いと。
これまたナットクのご意見です。

③各種ビルジや魚探などを枝で12Vの電圧を取ってOK

トドメのアドバイスがコレでした。
多分、小さいアルミボートや
私みたいなサウザークラスの船、
はたまたレンタルボートの方なんかは
ボイジャーの12Vバッテリー2個で

「エレキは24Vタイプを使用している」

「12Vバッテリーを2個直列で使ってる」
「うち1個の12Vバッテリーから魚探やライブウェルも使用」

こういう使い方している方は
実際少なくないハズです。

これと同じ仕様で構わない、と。

と言うかコレが出来ないと結局、
また別にバッテリーを用意せにゃ
ならない訳でございまして。

釣りに精通している方ならではの
ご意見ですよね。ごもっともでした。

このアドバイスで心は決まりました。
エヴォルテックSE-12750を2個買おう、と。
※私はあとエンジンのクランキン用でEV-12150を買いましたが

但し。

リチウムイオンバッテリーの特性上、
直列繋ぎで使って片方のバッテリーが
くたびれたりしているともう片方も
引っ張られて持ちが悪くなる、
という事が言われているのも事実。

なのでここら辺は実際に使ってみて
本当に問題が無いかはやってみなきゃ
分からないってのがホントのトコロ。

そんな訳で前々から申しておりますが
ホントに2000回もチャージして
使えるのかは全く分かりませんし、
みんなまだ良く分からないってのが
実際のところだと思うので。

あとは自分の使用用途に合った
バッテリーを選んで、
やるか否か?それだけだと思います。
※だから具合悪い所が出てくれば勿論ココで書きます♪

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エヴォルテックは12V×2個直列繋ぎで24V使用OKのメリット①

前にもチラッ書いたのですが。
リチウムイオンバッテリーを買う際に
決定的になったのが表題の件。


エヴォルテックさんのSE-12750。
12V75Aで重さ6.6kg。

他社さんはだいたい直列接続はNG。

従来の鉛バッテリーでOKだった、
12V2個直列で繋いで24Vで使える。
それがエヴォルテックさんの見解。
そこに魅力を感じた次第。

え?だって1個で24Vもあるじゃん?と
思った読者様も多いと思います。


※画像はメーカーさんHPより拝借

現にエヴォルテックさんからはSE-241000、
24V100Aで重さ16キロの商品が
既に発売中なのです。1個で事足ります。
36Vも1個で発売されましたね。

じゃあコッチじゃない?と思いますよね。
容量も大きいし、ジャンパーケーブルで
直列で繋ぐ手間もなくなる訳ですから。

私も悩んだ次第です。

で、実際にモノを見てみようと思い、
取り扱いのあるミシマ釣具店さんに
見せてもらいにいったんです。

いやコレ、本当に実物見せて貰ってよかった。
※ご対応頂きましたYさんに感謝です

実は丁度、エヴォルテックさんが
バッテリーの配達に来たタイミングでして。

意中の24V100AのSE-241000を
持たせてくれたんです。

で、正直な感想を申し上げるとですね。

「・・・重くね?(笑)」

ギックリ腰やって間もない身でありますが
率直な感想としては・・・重い!

ボイジャー2個(48kg)が16kgになる、
これは確かに数値上は凄い軽量化です。

でもね、バッテリー1個単体としては
結局24.3kgが16kgになったのは
実感として「やっぱり重い」ってのが本音です。
※2021年現在、24V60Ahが発売されておりコチラは9.3kgと軽量で良さげですね。

方やSE-12750ならば1個6.6kg。
2個をそれぞれ両手で持つのは全然ラク。

私の場合、釣りが終わったら
逐一バッテリーを自宅へ持ち帰ります。

バラバラに運べるものならば
絶対にそっちの方が良いぞ、と。

そんな訳でまず重さの面で
エヴォルテックのバッテリーに心が傾き始め。

そしてこの後もう1点
決定的な部分がありまして。

話が長くなったので②に続きます。

 

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エヴォルテックのリチウムバッテリーは2種類ある。

バッテリーネタを続けます。
と言うのも書かないと読者様も
何だったっけ?となるでしょうから。。

結局、私が買ったリチウムバッテリーは
エヴォルテックジャパンさんの製品です。

で、こちらの会社さんは釣り用では
2種類のバッテリーを販売しています。


まず赤いきつねならぬ「レッドライン」。
エレクトリックモーターや魚探はOK
船外機のクランキンは残念ながらNG


緑のたぬきならぬ「グリーンライン」
エレクトリックモーターや魚探はOK
船外機のクランキンもOK。両方対応可。

この違いは察するに中身の電池が違うため
船外機のオルタネーターによる充電電圧が
高い場合に対応出来ないものと思われます。
キケンが危ないってやつですね。

参考までにエレキのスピードを求める人は
緑を選んでおいた方が良いそうな。

そんな訳で私は赤いきつねを2台、
エレクトリックモーター用で買い。

そしてエンジンのクランキン用兼魚探、
ビルジ、ライブウェル用として
緑のたぬきを1台買った次第です。

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バスフィッシング用エレキモーター向けリチウムイオンバッテリーの選び方

私なりにどこにポイントを絞り
実際に購入に至ったのかを
お話しさせて頂きます。

リチウムイオンバッテリーの中身が
どうこうってのは各社HPで見て下さい。
とにかく軽いけど高い、基板が入ってるから衝撃に弱いとか、構造上完全防水ではないとかそこら辺は各社横一線かと思われます。


【①バッテリーは12V、24V、36V用が出てる】
鉛のボイジャー同様の12Vだけでなく
単体で24V、36V仕様が出ています。
リチウムならば1個で済ませられる、
この辺がまず根本的に違います。

【②直列で繋げる製品と繋げない製品がある】
鉛バッテリーでは当たり前のように
行われているバッテリー同士の直列接続。

メーカーさんによって見解が異なり
12V仕様を2個直列接続で24Vで使う、
12V仕様を3個直列接続で36Vで使う、
これを「OK」と謳う製品もあれば
「NG」と謳う製品もある状態です。
どうして見解が分かれてるのかはOKと謳う会社さんにちょっと聞いてみましたがココでは割愛。

この点は個人的には購入の際、
大きな分かれ目になったと言えます。

【③船外機のクランキン用で使える製品と使えない製品がある】
この点もこれまた各社見解が異なり。
エンジンのセルモーターを回してOKの
製品とNGの製品があります。

クランキンもエレキも両方OKもあれば
エレキ使用はOK・クランキンはNGとか。
特性が異なるようで、ちょい厄介です。

【③容量はリチウムの場合、鉛換算だと倍読み?】
これがどういう理論なのかはさておき、
例えば24V40Ahのリチウムバッテリーなら
鉛バッテリーに置き換えると80Ahくらいの
容量がある、と言われます。
でもコレ、実際はそうでもないと思います。

というのもリチウムバッテリーは
「過放電がとにかく駄目」だと言います。
要するに目一杯使わないでくれ、と。
理想は50%くらいみたいです。
※充電2000回OKとか言われてる長寿命が短命になったり、危険がアブナイ模様。

倍読みなら40Aくらいの小さい容量で
1日持つでしょ♪と思っていたのですが
「1日持ってもバッテリーには良くない」
という感じの回答を各社から頂きました。
なので倍読みと言う考え方は微妙だと思います。
※もしこの40Ahあたりのサイズ的にも小さくて軽い、値段も少し安いのが1日使っても全然余裕です!バッテリーも痛みませんし安全です!って謳い文句が出てきたら一気に普及すると思います。まだドコも60A~を推してるのが現状ですが。

【⑥充電は専用充電器を買う事になる】
これは致し方ないみたいですね。
各社似たような専用チャージャーをセットで
買う事になります。充電器だけで1万~2万です。。

【最後に・・・】
まだこのリチウムイオンバッテリーを
釣り用、ボート用として発売してるのは
数社しかないです。

しかも発売してからまだ2~3年と
売ってる側も正直未知数な印象。

どこの会社のバッテリーが偉いとか、
まだそういう次元ではないかと。
※だからこそ暫くはアフターサービスの対応が超重要かと思われます。

上記ポイントを確認して、
自分のフィッシングスタイルに
見合ったリチウムイオンバッテリーを
選んで頂けたら幸いです。

 

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