職業:バスプロ―バス釣りに人生を捧げた男たち―
凄く良い番組でした。
https://abema.tv/search/past?q=バスプロ
青木大介プロ、五十嵐誠プロ、
そして市村直之プロの3人の
バスプロの真実を追った番組です。
すごいですよね、abemaTV・・・。
テレビ朝日って最後にクレジットが
出て勝手に感動しました。
バスフィッシングに一テレビ局が
番組を作ってくれたわけです。
話を本題に戻しまして。
それぞれが苦悩してココまで
来てるといった味付けなのですが、
やはり青木プロの番組はやはり
環境作りの面では1歩先の
世界で生きている印象。
五十嵐プロや市村プロの映像も
やはり非常に現実的で良かったです。
五十嵐プロの休止に至った経緯は
若い人は絶対に見ておくべきです。
奇しくも20年前に発売された本。
今江克隆プロのバスフィッシングシークレット48。
私も中学生時代に穴が空くほど読みました。
今でも実家にあります。
この本を見てサラリーマンプロを目指した方
は結構多いかと思います。私はそうです。
残念ながらその夢は叶わずマスターズで
泣かず飛ばずで夢破れた人です。
実はこの本の中に書いてある事と
アベマTVで今回放送された職業:バスプロ。
結局、20年前と違っているようで実は
バスプロにとって大切なキーポイントは
変わってない、そんな気がします。
最後は「環境」なのだ、と。
今江プロはサラリーマンをこの後、
退職されて会社を起業。
青木プロも今はご自身で会社を
立ち上げてTOP50を闘い続けてらっしゃいます。
結果を出さなきゃならんのは当たり前で。
私みたいに13年掛かってチャプターで勝ったり
11年掛かってNAB21でAOYとかもう問題外ですが(苦笑)
バスプロで喰っていきたいのなら
ローカルJBでも、JBマスターズでも
まずは出れる試合で結果を残して。
その先に自分が集中して釣りが出来る
環境を作り出していく。
最後はやっぱり環境です。
その自分が作り上げた環境で
参加出来るプロトーナメントに
打ち込み続けるのも正しいバスプロ
であると私は思いますし。
(TOP50のスケジュールが尋常じゃない点は番組見れば分かります、フツーあんなスケジュール組めません)
ワタシみたいに夢破れて、
でもやっぱりバスフィッシングの
トーナメントに出たいってなれば
やはりローカルの大会に出れば
良い訳でありまして。
結果を出すにも、何をするにせよ
全ては”環境”に尽きるかな、と。
とにかくこの番組、必見です!