大会当日です。
※余談ですが新しいトイレの鍵が勝手に閉まり、中に誰も居ないのに「閉」になりやすいので、使用後に扉閉める際は優しく御願いします<(_ _)>
今大会ウィナーとなるO村パイセンがオーラ出てますね。
それはさておき。
御覧の通り、ハイライトです(失笑)
当日のお天気はこんな具合。
絶対巻いて釣れないよコレ…と。
でも私にはそれをやるしかないのです。
朝は本湖界隈をとりあえず見る。
というよりドンべケフライトで
やりたい場所に2名様が鎮座しており
どうでも良い所をやらざるを得ない。
(※結果的にはこれが最後のミラクルに繋がる)
20分くらいでさっさと見切る。
この後、同じく本湖を1カ所見て
やっぱり20分くらいで見切る。
新川に入ってすぐにバイト。
でも20cmくらいのノンキーパー。
うーん…。魚探見るとベイトまみれ。
ここからはとにかく新川を転々と。
でも風も殆ど吹かないし、
状況変化がないのでプラのように
巻いてもさすがに無理な気配。
かと言って2週間くらい前に
触った釣り方に切り替えるも
私にはガマに魚が居るとは思えない。
そもそも気持ちが全く入らない(笑)
あざ笑うかの如く沖では
水面にクチボソがピチャピチャ。
魚探見てもベイト以外の他魚種も
みんな沖でウロウロうろうろ。
触ってもいない所を巻いて見て行く。
ノンキーパーがまたポロリ。うーん。。
手を変え品を変え、でも何も起きない。
昨日1800が釣れた所に入り直して
「ガン」とショートバイトがあるも乗らず。
魚探の映像見てると他魚種っぽい。
あれよあれよと時間は過ぎていき、
11時くらいから少し曇り出すも
完全にはローライトにならない。
12時に痺れを切らし精神崩壊。もう無理。
手首も肘も巻き続けた結果、痛くてヤバイ。
白目になりながらお茶飲んでると
「あ、朝のエリアやってない」と閃く。
ヤケクソで移動を決意。12時過ぎ到着。
…あれ?南風吹いてる??
…あれ?完全ローライト??
気持ちが一気に入り始める。
そして12時37分、事態が動き始めます。
ボトム丸見えだったのに観光船が
横を通って軽く濁ってくれて。
そこを撃ちに行くと何かがツンと触れるバイト。
我慢してると重さが乗る。
ごちそう様です!とアワせると
ガバガバ出てきたのは喉から
手が出る程欲しかった1本目!キロフィッシュ!
痺れたー!!!マジか!!
こんな事があるのかと。
同じ場所を撃ち直してもう1回、
当たった気がするも乗らず。
勿体無いけど時間が足りない。
帰るか…と帰着に向かいました。
デッドスローで戻りしなに
ふとパラガマが目に入る。
朝も投げたところ。
良い雰囲気だったけど釣れなかったなぁ、と。
時計を見ると12時53分。
ハリーさんは「今日のその時」を迎えます。
あのパラガマのあの間に
2投出来るんじゃない?
と思った時にはエンジン止めて
エレキハイバイパスで近付きつつ
ビーブルをフルキャスト。
その1投。
水面直下を泳ぐビーブルが
何かに引ったくられる!!え!?
ガマに絡まった?いや魚だよね??
良く分からないままゴリ巻きして
訳も分からず引っこ抜いたら
魚でした(笑)
え、でもこれキーパーある?
と慌ててスケールで確認すると
しっかりキーパーある!500g!(嬉)
もう時計見る時間も勿体ないので
そこからフルスロットルで帰着。
ウェイトは1550g(2尾)でした。
正直、結果なんてどうでも良い。
こんな経験出来た事に大興奮。
※お立ち台写真なかったのでNAB21より拝借<(_ _)>
結果は4位でした。
船乗り換えてからの初お立ち台、
とっても嬉しかったです。
正直、最後の1時間で南風吹いて、
ローライトになったのが偶然私に
味方しただけだったのですが。
※タイミング狙ってたわけでないです。
でも、あんな事あるんだ…と。
トーナメント20年以上やってますが
どうしても惰性っぽくなってるし
魚釣れないしシンドイ事が多いけれど。
良い経験させて貰いました。
参加された皆様、スタッフ各位、お疲れ様でした。
―本日のタックルー
ロッド:ワイルドサイドWSC72MH(レジットデザイン)
リール:SS SV105SH
ライン:フロロカーボン16lb
ルアー:ドライブビーバー5gテキサスリグ
ロッド:ワイルドサイドWSC65MH(レジットデザイン)
リール:アルファスSV105
ライン:フロロカーボン14lb
ルアー:ビーブル3/8oz
偏光:αサイト・シューティングレッド(メガネの坂本)