西湖漁協がブラックバス漁業権を2023年に返上予定

池の水ぜんぶ抜くに感化されたのでしょうか。
西湖漁協がバスの漁業権を返上との報道が。


https://www.sannichi.co.jp/article/2018/09/09/00296185

どうやら絶滅したと思ってたら見つかった
クニマスを保護していくのが目的で
バスを駆除していこうとなったとか。

うーん、意味不明です。

論理的に考えればクニマスやヒメマスは
今風に言えば国内外来種とか移入種です。
田沢湖でしたっけ?秋田県の。

バスと変わらない”元々西湖には居ない魚”です。
ヒメマスはバンバン放流してますけどそれとクニマスって生息域被ったり問題ないのか甚だ疑問です

しかもかれこれ何十年一緒に居たのでしょう?
絶滅したと思われてたクニマスとバスって。

・・・と真面目に語っても無駄な訳です。
漁協のお偉いさん達が決めたのですから。

世界遺産の関係もあってなのか?
近々ではエンジン禁止に踏み切ったりと
明らかにバス釣りには逆風吹き荒れていましたが。

それより個人的に気になるのは
“バスを駆除”することにした点。

ただ漁業権を返上するだけなら理解は出来ます。

漁業権って設定すると放流等増やす努力を
色々しなきゃならないはずですから、
ハッキリ言って面倒くさいのも事実。

その労力と予算に対して、
遊漁料など入ってくるお金が
割に合わないのであれば致し方なし。

ですが記事には「駆除に転換する」と。

しばしばボヤいてますがココ最近の
駆除イコールお金になる、という図式。
やっぱりココな気がします。

お金を稼げたり貰える”駆除の仕組み”が
チラついてならないです。

駆除でもしお金が入るようであるならば
その金額と使い道は注視すべきですし、
またクニマスを増やすという大義名分で
バスを駆除するのであればバスを駆除した
数字に対してクニマスがどれだけ増えたか?
その数値をデータできっちり出して頂きたいものです。

・・・絶対にうやむやになるんでしょうけどね。

理詰めで話が通じないのが今のご時世です。

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