************筆者注************
この記事は先日行われた印旛沼流域環境体験フェアで
千葉県内水面水産研究所さんが展示していた内容を取り上げています。
漁師さんもかなり減った印旛沼の漁業ではありますが・・・
どんな漁が行われているのか?
そしてどんな魚が獲れているのか??
普段、印旛沼においてボートでバス釣りを楽しまれている方なら大体お分かりかとは思いますが。
これからも印旛沼のバスフィッシングが末永く楽しめるようにこのような形で取り上げさせて頂きます。
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最終回です。
書いてる本人は結構面白かったですが、
果たして読者様はどうだったのでしょうか。
さて僕らの大好きなブラックバスは
果たしてどの程度網に入ってるのか?
ここにも書いてありますが、
昭和59年~63年に漁獲量全体の
1.3%が最大ですって、バスは(失笑)
ギルはある程度は数字が出ます、
彼らは雑食ですから。
肉食魚のバスはやはり当時から全然
獲れてなかったわけですね。
それから約30年後の今は統計出さずとも
頭にゼロが付く数字なんだろうな、と(苦笑)
バスが全然居ないのは知っているので
別に驚くことでもないのですが。
ただ、テナガエビが減って代わりに
スジエビが増えてる点は非常に興味深いです。
平成14年からだそうですけど。
テナガエビが減ってスジエビが増える。
やっぱりヘドロで印旛沼も埋まってるから
駄目なのかな、と想像しますが。
場所は全然違いますが・・・
四万十川もテナガエビが減ってるそうです。
その理由は上記URLにもありますが、
工事の砂が原因でやはり
埋まってしまってるからみたい。
一般の方には信じられないかもですが、
印旛沼の埋まりっぷりも正直深刻で。
千葉国体の鹿島川工事然り、
強烈に浅くなってきています。
流れも変わりましたし。
いつだかも書きましたけど竜神橋の
下なんて80センチもないんです(苦笑)
雄大に見えるかもしれませんが
とにかく浅くて浅くて。
年々、航路も危うい状態に。
かと言って水位を上げれば今度は
台風の時の災害も起きやすくなる等
色々と難しい問題がありますが。
何かやりようがある気がします。
埋まらないように上手くやって欲しいな、
そう思ったデータでございました。