************筆者注************
この記事は先日行われた印旛沼流域環境体験フェアで
千葉県内水面水産研究所さんが展示していた内容を取り上げています。
漁師さんもかなり減った印旛沼の漁業ではありますが・・・
どんな漁が行われているのか?
普段、印旛沼においてボートでバス釣りを楽しまれている方なら大体お分かりかとは思いますが。
これからも印旛沼のバスフィッシングが末永く楽しめるようにこのような形で取り上げさせて頂きます。
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そんな訳で続きです。
浅い浅い印旛沼ですがまだまだ
色々な魚たちが獲れています。
ヘラブナとかハスは国内種、という
表現に留めていますが・・・
これからは「国内移入種」とかもしくは
「国内外来種」なんて言うのでしょうかね。
池の水なんちゃらだと例の先生に
「これは外来種です、駆除しましょう!」
なんて言われちゃうかもしれません。
恐ろしい世の中になってきました。
それはさておき。
外来種なんてそろそろ”昭和”な表現に
入れられているのはいつも通りの面々。
・・・と思いきやオオタナゴ、さらには
コウライギギが入ってます。
オオタナゴいるのにも驚きましたが、
コウライギギなんて居るんですね。
キャットに似てますが出身地は
朝鮮半島や中国みたいですし。
ルート的に日本にどうしたら入るの?
とちょっと疑問ですが。
どちらも霞ヶ浦水系では以前から
確認されていた模様です。
H24年、つまり5年前に見つかった
みたいですが・・・どうなんでしょう。
まぁサイズ的に考えてもキャットフィッシュの方が強いんでしょうけどね
外来生物と銘打って駆除する事も
バスが発端でしたからまだまだ
魚で外来生物に対する警笛を
鳴らしていく傾向は勿論、残るでしょうけど。
最後はやっぱりお金稼ぎが絡んで
いっぱい獲れて重さがあるもの…
となるとやっぱり時代は”水草”なんでしょうね。
水いっぱい含んで重いからトン数単位でインパクトあるし、根っこ残れば毎年グイグイ芽が出るんですから。コレ思いついた人は凄いなって感心してしまいます