長々とレジットデザインさんのロッド、
ワイルドサイドWSC66MLとWSC-G66MLを
それぞれインプレッションしてみました。
ダラダラ書いたのには理由がございまして。
じゃあどちらを買おう?なんて方のために
参考までにココで記してみよう、と。
【外観的な違い】
まずWSC66ML(上)はセパレートグリップ。
WSC-G66ML(下)はストレートグリップ。
この辺も好みが分かれそうですね。
正直この辺は好みかと。
若干ですがグリップ長にも違いが。
公式HPにも記載がちゃんとありますが
WSC66ML(上)が235mmに対して、
WSC-G66ML(下)が220mmです。
写真はトリガーの位置を合わせて
並べてみた写真です。
約15mmの違いがございますので
結構気になる方は気になるかも。
言うまでもないですがその分、
有効レングスにも違いが。
WSC66ML(上)がグリップが長い分、
今度は有効レングスが短くなり。
WSC-G66ML(下)がグリップが短い分、
有効レングスが長くなっています。
ガイド数もWSC66MLはマイクロガイド12個、
WSC-G66MLは一回り大きいガイドが10個
という違いも。(ガイドの径など詳細は専務に聞いて下さい)
ワタシ、全然気にしないし疎いですが…
コスメの違いも一応、書いておきますと。
WSC66MLはフォアグリップのメタルパーツが紫、
WSC-G66MLがゴールド。
リールシートのLEGITDESIGNロゴにも
同じカラーの違いが。
あとブランク自体の色が全然違って
WSC66MLはアラミドの青っぽい灰色、
WSC-G66MLはUDグラスの赤茶げた色。
【素材の違いと求める世界観の違い】
正直、アラミド+カーボンのWSC66MLと
ピュアグラスロッドのWSC-G66MLなので
触れば全然違います。言うまでもなくベツモノ。
では同じ番手66ML、どちらを選ぶか?
軽さで言えばWSC66MLに分があるし、
トルクもアラミド+カーボンのWSC66MLに
やはり分があるのは事実です。
ある程度の事は何でもこなしてくれて
デッキにあると本当に便利で“安心できる1本”。
対してWSC-G66MLはピュアグラスロッド
のノリの良さが群を抜いて味わえ、
更に言えばバスフィッシングの奥深さを
改めて垣間見せてくれる“趣の深い1本”。
そんな感じでしょうか。
印旛沼のお客様とお話しさせて頂くと
WSC66MLはレンタルボートの方で
積めるロッドの本数が限られてる
場合の方に凄く愛用して頂いてます。
僕ももし、1本だけで巻き物を
済ませるなら絶対コレ。
対してWSC-G66MLはバスボーターで
クランクベイトだけのために、
はたまたチャターのためだけに
お試しで1本入れたら
「このロッドは面白いね~!」
とバスフィッシングの幅が広がった!
なんて具合にデッキに載せて頂けてるようです。
ロッドについてはいつもお決まりの台詞で
「最後は好みです」なのですが(笑)
同じ番手66ML、どちらを買おうかと
お悩みのユーザー様がいらっしゃれば
この記事が少しでも役立てば幸いです。
店頭イベントも沢山あるようですので
お手に取ってみて頂けたらと思います。
※ハッキリ言って両方持ってて損はありません(最後にソレかいw)