一個人的なインプレッションですが。
ここに記していきたいと思います。
レジットデザインさんのワイルドサイドは
2017年時点でベイト23機種、
スピニング10機種で合計33機種。多分。
全部持ってる訳でもないので
そこは予めご了承下さいませ。
あとはしっかり使い込んでから
記していきたいので。
で、最初に選んだのはコチラ。
ワイルドサイドWSC66MLというロッド。
スペックや詳細については
ホームページをご参照下さいませ。
で、ワタクシ的には「ザ・66ML!」。
66MLはこうあって欲しい、そんな1本。
関東マッディシャロー水系で巻き物の
ロッドを1本選ぶならまず、コレ。
特徴はやはりこのテーパー。
「く」の字に曲がってくれます。
それだけベリーまでがしなやか。
というかベリー部が特にしなやかな
味付けになってます。そこから先、
一気にバットが強くなるイメージ。
※冗談抜きでティップ並かそれ以上にベリーが柔らかい?と感じるかと
MS(ミディアムスロー)表記ですが
まさにソレですね。
66MLはこうありき、みたいな。
そのテーパーも相まってとにかく
投げやすい点も特徴かと。
フルキャストは無論、サイドハンドや
バックハンドなど竿にルアーの
重さをしっかり乗せられて
気持ち良く投げられます。
具体的には飛鳥50,60,ブリッツSR,MR
RC1.5やワイルドハンチといった
関東マッディシャローでは欠かせない
シャロークランクは勿論のこと。
個人的に好きなスカッドミノーとか、
TDバイブ106,107やTN60,70。
沼人大好きミスティーとかちょっと
アクションが弱いルアーでも
手元にプルプルが来てくれます。
トップもペンシルベイト、ポッパーと
トリプルフック系はだいたいOK。
更には3/8oz程度までのコンパクトな
スピナーベイトやバズベイトも
ちゃんとフッキング出来る竿です。
で、魚を掛けた後は安心のアラミド。
お店で曲げると張りがあるように
感じるかもですが、実際に曲げると
非常にマイルドなロッド。
カーボンロッドとは思えぬノリの良さで
ちょっとハリがあるようで実はマイルド、
というその不思議な感覚は魚を掛ければ
ごナットク頂けるかと。
なのでホント印旛沼みたいな基本、
撃つ釣りがメインだけど1本だけ
巻き物ロッドを積んでおきたい。
私もそうですが船に積めるロッドの
数に制限が出てしまう場合や
オカッパリで巻きモノ用に…とか。
ホントに重宝する1本です。便利。
言うなれば「守備範囲の広い竿」。
最初の1本で個人的にお勧めです。