2018年からライフジャケットの着用が義務化。
桜マークの入ったライフジャケット着ましょうね!
こんなネタ、皆様も散々見てるでしょう。
この話なのですが・・・
簡単に言えば上の2行でおしまいですが、
実際は複雑です。。
全部で5回に分けて話をしてみようと思います。
自分なりに勉強してかみ砕いた話を
書いてみますので間違ってる点があれば
ご指摘下さいませ。
特にバス釣りに焦点を当てて記します。
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小難しい話も後半戦です。
ライフジャケット(救命胴衣)の着用義務化、
それに伴いライフジャケットの定義と
航行する水域や船に適する
救命胴衣の種類がある、
という所までお話しました。
で、まず大事な話その①。
桜マークがあれば大丈夫、
という認識は間違いですので要注意。
その例がこのような商品です。
画像はD社さんより勝手に拝借。リール買ったので許して下さい<(_ _)>
コレ、自動膨張式ライフリングとか、
インフレータブルライフリングという
名前で売っている商品です。
船舶免許お持ちの方は既にお気づき
頂いてるかもですがこれらは実は
「救命浮環」という扱いになります。
エバーグリーンさんは自社製品の区分や製品特徴をしっかり説明されていますね、素晴らしい。
※画像はJCIより拝借しております
要するにコレに該当する訳です。
桜マークのついた自動膨張式救命浮環が
世に存在しております。
ややこしいですが桜マークがついてる
救命浮環であって、救命胴衣ではない。
ライフジャケットではないんです。
ライフジャケット(救命胴衣)の着用義務以前に
桜マークのついている救命浮環だった、
というケースも考えられます。
お持ちの自動膨張は救命胴衣?
それとも救命浮環ではないか??
その点は絶対に確認してください。
この辺に「救命胴衣」等の記載があります。
1枚目の画像を見ると
「小型船舶用救命胴衣の要件に適合するもの」
と書いてありますよね。
オカッパリの方は法規制もないですし、
自動膨張式救命浮環を使って問題ないです。
ただ、救命浮環が出てくるものなんだな、
と認識していただければ幸いです。
ボートに乗る方はココ、要注意です。