小数点第2位まで水温表示されるガーミンの魚探。
これが実はかなり大問題があります(笑)
正確にはマイボートユーザーの方には
イロイロ困った事象がございます。
それでは実際の映像をご覧いただきましょう。
ボートをプレーンさせて、ポイントに着きました。
エレキを下してフロントの魚探を見ると
水温計は13.65℃と出ています。
そして振り返ってコンソール側、
リアの魚探を見てみましょう。
リアの魚探は15.90℃と出ています。
その差2℃以上です。
これはフロント側の魚探用振動子が
エレキのヘッドに取り付けられてるが故
走行中に冷たい外気に触れていたため
低く水温が最初は表示される訳です。
リアの魚探用振動子はトランサムのため
常に水の中なのである程度正確な
水温が表示されている次第です。
※水温はスタート時に同じ水温になるよう補正してあります
これはどの会社でもあるあるですよね。
問題はここからです。
さて、フロントの魚探がリアの魚探と
同じ水温になるまでどれくらいの
時間が果たして掛かるのでしょうか?
これがですね。。
何と10分ちょい掛かってます(苦笑)
は?と思った読者様は正常です。
これ、要するに小数点第2位までが
表示されてしまう事のデメリットです。
見ていれば分かるのですが、
フロントの魚探の水温が画像1枚目の
通り13.65℃からスタートして、
13.66℃・・・
13.67℃・・・・
13.68℃・・・・・
13.69℃・・・・・・
と言った具合に0.01℃ずつ、
非常にのんびりと上がって行くのです(笑)
そりゃ10分掛かりますよね。
※ホンデックスだとグイグイと上がります。
これ、フロントにしか振動子を
付けてないマイボートユーザーは
プレーニングして移動した先々で
「うわ、今日水温低い!」
と、春ならば凹み、夏ならば喜ぶと
いった無駄な気分の上げ下げが起きるかと思われます(笑)
なのでこの水温表示に関しては
ガーミンはちょっと何とかして頂きたいですね。
エレキのみのスタイルであれば
何ら問題はないと思いますが。
・・・参考までに。